20代後半で突然アトピーを発症することはある?

20代後半でアトピーが発症する可能性

河田さん
2016年4月6日

私もアトピーです。かれこれ15年以上苦しめられています。

すべてではありませんが、記事を拝読させて頂きました。それで、気になる点がありましたので、回答して頂けると幸いです。

罹患歴の記事に、アトピー顕在後すぐにかかった皮膚科で総ige及び特異的igeを計ったら、総igeは正常値内で特異的igeはハウスダストにちょっと反応があったぐらいとあり、その1年後に再度それらを計ったら、総igeは常人をはるかに上回る数値であり、特異的igeはほとんどの項目に強い陽性反応があったとありますが、具体的にどの項目にレベルいくつの陽性反応があり、総igeはいくつまで跳ね上がったのでしょうか。

というのも、私のアトピーと付き合ってきて色々な症例をみてきた経験上、20代後半までアレルギーが殆どなかった人が、いきなりそこまでのアレルギー体質になるなんて聞いたことがなかったからです。

あと、現在の状態はどの程度なのでしょうか。例えばTARCなどの客観的指標でもって知りたいです。

あのときの総IgEはたしか9000台だったという記憶があります。その後、2年ほど経って再検査した際は、1万を超えていたように思います。一番ひどいときでした。薬をやめると決意した直前ですね。10数年前の話ですので、もううろ覚えではありますが。

項目ごとの数値についてはきちんと覚えていませんが、検査項目の半分以上(もっとかもしれませんが、ずいぶん昔のことですもので……)程度で、スコア3~4の反応がありました。とくにハウスダスト、卵黄、卵白、乳製品、米、小麦などは、最高スコアだったように思います。

というようなことをいま思いかえしていて、あのとき奈落の底へ突き落とされたような気分を味わったことをしみじみと思いだしました。

大人になって青天のへきれきのようにアトピーになられる方、わたしの感覚ではわりといらっしゃるように思います。周囲にもいますし、当ブログ訪問者の方にもけっして少なくはない印象です。そういった書き込みやメールを頂戴することがままありますもので。

いまは症状はありません。発症前のさらりとした肌に戻りました。色素沈着もほぼ消えました。外食などで知らずに遅延型アレルギーのあるものを食べてしまったとき、にきびや湿疹が少し顔をだすことはありますが、かゆみをともなうことはもうありません。食事に気配りすればそのうちおさまります。

ちなみに、おかしいぞと思ったら、わたしは飲食店にすぐ問い合わせるようにしています。わたしは卵や乳製品なんかにアレルギーがあるのですが、こうしたものは意外な食べ物に使われているものです。たとえば、おそばに卵白とか。それで、ああ、やはりなあ、とひとりごちる。

というわけで、原因不明の症状に頭を悩ませる、ということももうありません。遅延型アレルギーは原因食物を半年~1年くらい避けていればおさまるといいますから、さして気にしてもいません。

客観的指標で、というのはむずかしいですね。皮膚科や検査の必要性をもう長らく感じていませんし、TARCというものも初耳でした。検査したこともありません。昔からあった検査なのでしょうか。それとも近年、脚光を浴びているとか? いずれ、皮膚科で耳にしたことさえわたしはないのです。あしからずご了承ください。

こんなお返事で少しでも参考になりましたら幸いです。

どうぞお大事になさってくださいね^^

河田さん
2016年4月7日

9000台ですか……! 高いですね。私は今でこそ6000台ですが、昔は1万ぐらいありました。

20台後半までアレルギーともアトピーとも無縁だった人が、いきなりアレルギーアトピー体質になるなんてことが本当にあるんですね……。20台後半という年齢が特に驚きです。

私的には、今のイチローさんの総igeや特異的igeがどうなっているのか知りたいですね……。

TARCは2008年から保険適用になった検査法ですね。総igeなどはアトピーの症状と直結しない場合が多いですが、TARCは数値と症状はほぼイコールになるといわれています。保険適用で1000円ぐらいで調べられます。ちなみにTARC500以下が正常値で、体の炎症はほぼ無いとみなされています(健常者の平均は200前後らしいです。私は食事制限を徹底的にやって以前計ったときは380でした)。

もし検査する機会があったら、ご報告しますね。ただ、なにぶん大の病院嫌いでして(笑)。

TARC、くわしくご説明いただいてありがとうございます。炎症のレベルをはかる指標なのですね。2008年だと、わたしが検査したことがないのも納得です。

河田さん
2016年4月6日

すみません、追記です。

管理人様はアトピーは遺伝ではないと仰っていますが、私の見解は違っていて、まさにアトピーは遺伝子的な脆弱さから来るものと確信しております。勿論、私はその道の研究者ではないので、傍証から来る蓋然性の話になってしまいますが……。

アトピーになってしまうひとは、恐らく遺伝子的に脂肪酸の代謝機能が弱いのだとおもいます。それで、その体質を生まれながら持っている人の8割がigeが異常になり、2割が正常と。どうしてこの比率になるのかはわかりませんが、こう考えれば、年がら年中コンビニ弁当を食べているのに発症しない人の存在の説明がつきません。

うーん。たしかに生来の体質、というものもあるのかもしれませんね。乳幼児期からのアトピーと成人型のそれはひょっとすると別物かもしれません。が、わたしも専門家ではありません。なにも断定はできません。まあ、専門家にもよくわからない、というのが実情だとは思いますが……。

ともあれ、このブログはあくまでわたし自身の実体験がベースです。というわけで、いちおう大人アトピーを治した方法ということをタイトル下にも冠しています。そもそも、アトピーというのはギリシャ語の「atopia」に由来しているそうで、その意味は「とらえどころのない」ということだといいますから、十把ひとからげにくくることのできない病気なのかもしれません。この点、ほかの考え方やアプローチがあってもしかるべきと思います。

ただし――。わたしが強く思うのは、原因はやはり腸内環境の悪化、腸壁の損傷なのだろうな、ということです。

コンビニ弁当ばかり食べていても発症しない、という方、わたしの周囲を見回してもいます。ですがその半面、食生活の乱れから成人後に発症する方も少なくはありません。そうでなくとも、不健康な食生活を送っていれば、本人が気づかぬうちにほかの部分がじわじわとむしばまれてゆくのだろうと想像しています。それがなにかのきっかけで皮膚で顕在化することもあれば、ほかの部位にあらわれる――たとえば突然ガンが見つかるといったケースなどもある、というふうにわたしは考えています。

アトピーは肉体が発する危険シグナルのひとつなのだと。

ちなみに、わたしも10代後半から20代後半までの10年間、ジャンクフードをむさぼり食っていましたが、健康体そのものでした。大人になってからいきなり発症するということも、自分自身の体験に鑑みれば「あるだろう」と感じています。

河田さん
2016年4月7日

腸ですか。かなり有力ですよね。腸を健全化することでアレルギー体質やアトピーを治すとうたってる書籍は頻繁に目にします。

やはり、食べ物、とくに悪いものを食べないということが重要なのでしょうか。

質問に答えて頂きありがとうございました。また記事の方を読ませて頂きます。

悪いものはもちろんですが、一般にからだによいとされるものであっても食べすぎないことが肝要かと。あとは食物アレルギーのあるものをなるべく避ける。どうぞ、お大事になさってくださいね^^
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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、100日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。また食生活アドバイザー(社団法人FLAネットワーク協会認定)の視点から、健康に暮らしていくための正しい食事法を提案。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。