子どものアトピー、ステロイドを使わず楽にする方法は?

子どものアトピー、ステロイドを使わず楽にする方法は?

えりこさん

娘がアトピーと診断されて3ヶ月になります。今が一番苦しい時期のようで、助言いただきたくメールいたしました。

もともと私自身がダイエットでトランス脂肪酸やグルテンフリーを調べていたので、子どもがアトピーなる前からイチローさんのサイトに出会っていました。

しかも石原結實先生の本も読んだりしていて、今年から朝のジュースを始めたところでした。

原因としては、主人がアレルギー性鼻炎のため、本人も生まれた頃から乾燥しがちで、湿疹、オムツかぶれが多く、体を洗いすぎていた事、発症の4ヶ月前から猫を飼い始め、よく引っ掻かれていたこと、生後半年から断続的にステロイド(ロコイド)を使用していたことなどが挙げられます。

ステロイドを使わないところに通院していたものの、飲み薬や塗り薬の多さに、本人も嫌がってストレスも多いのかと。イチローさんのサイトを隅々まで読み脱保湿に踏み切り2ヶ月になります。

●試した事項
・オリゴ糖→続けています
・肌潤糖→傷にしみて大泣きなので休止中
・入浴法→発症時から湯船に浸かるのみ
・塩風呂→アトピーラボのにがり温泉にきりかえました

今は傷だらけなので、本人が塗りたいと言った時だけ、アトピーラボのビーズワックスを使用しています。

猫については先日、唇あたりを引っ掻かれ、落ち着いていた症状が悪化。主人もようやく手離す事に納得してくれたので、猫がいなくなってまだ3日ほどです。

今の肌の状態は、毎日、昼夜とも掻きむしり、角質がボロボロ落ちる状態です。頭皮も白くフケが目立ち、ひざやひじは表側が象のようなごわごわ肌です。出血もまだあって、痛くて泣きわめいています。

今不安に思うことは、猫の影響で感染症になってないのか、今の状態はアトピーが治っていく過程なのか。大変気になります。

本人も去ることながら、小3の姉と1歳半の妹がこの子の苛立ちを心配もし、彼女らも我慢をしいられて、そろそろ限界なのかなとも思います。

病院にもかからずで、情報に振り回され、しかもイヤイヤ期とも重なり、思うように食事もできていない。イチローさんのサイトでひとつひとつを試してきて、その都度前進してきていると思いますが、もう少し楽にしてやりたいです。

何かアドバイスあればお願いいたします。

やはり、病院にかかるのがよいのですか。ステロイドをだす皮膚科ばかりで、誰に相談してよいのか、私も悩むばかりです。

お子さんのアトピー、本当にかわいそうでなりません。お母さんもおつらいことと思います。

ステロイドを使わない皮膚科、たしかに少ないですよね。これだけニーズがあるのですから、もっと増えるべきだと思うのですが。それと脱保湿中とのことですが、ビーズワックスというのは保湿剤ではないのですか?

さて、あくまでわたしの私見ですけれど、大人のアトピーの原因も、赤ちゃんや子どものアトピーの原因も同じだと考えています。ただ、このブログは大人アトピー完治がテーマですので、お子さんにマッチするかどうかはわかりません。

心配なのは、わりと厳しい食事法が中心ですから、小さいお子さんには実践するのが難しいだろうなあ、という点です。朝食抜きや小食、断食などの食事療養をしっかりやるのは困難でしょうし、無理しておこなって栄養不足におちいっても困ります。長時間の半身浴や運動なんかも実際問題、難しいですよね。

わたしは医療従事者ではありませんから、病気の治療に関するアドバイスをする、というわけにはいかないのですが、もしわたしの娘が同じ状態だとしたら、

  • 乳酸菌(食品)を積極的に食べさせる。
  • お風呂はビタミンCで塩素除去(塩素は傷にとてもしみます)。
  • 洗剤を合成界面活性剤不使用のものに変える。
  • は(やはり)使わない。

といったところでしょうか。

あと一時的な対症療法となりますが、炭水化物を一切やめて、魚と野菜(糖質含有量の少ない葉物野菜中心)だけで2~3日すごしてみる、ということをやると、ぐっと症状が改善する可能性があります。炭水化物は、アレルギー症状を増幅させることがあります(ただ、これも大人に向く方法で、お子さんにはなかなか難しいですね……)。

ちなみに以前にも「子どものアトピーに大人向けの対処は有効ですか?」というお問い合わせを頂戴しました。5歳の娘さんがアトピーを発症したというお母さんからです。

病院にかかるのが不安、というお気持ちはよくわかります。が、感染症が気になる、ということでしたら、いますぐ病院でお調べになったほうがいいと思います。

いまの状態がどうなのか、というのは、ごめんなさい、わたしにはわかりません。好転反応かもしれないし、脱ステのリバウンドステロイドの離脱症状)による脱ステ過程なのかもしれない。ふだん食べているものがアレルゲンになっている可能性もあります。遅延型の食物アレルギー検査を受けてみられるのも手かもしれません。

※遅延型のアレルギーに関して、日本の医学界は否定的な眼を向けていますが、「やってよかった」と感じている方が多いのは紛れもない事実でして、そうした体験談はAmazonのレビューにもたくさん載っています。

アトピーは腸内環境の悪化、腸内細菌叢のアンバランスと多様性の欠如が原因である、というのがわたしの持論ですが、成人型アトピーと幼少期からのアトピーが同じ性質のものであると断言するだけの材料がわたしにはありませんもので、あまりお役に立てるお返事ができなくてすみません。。。

お大事になさってくださいね。お子さんのアトピーは成長とともに治ることがほとんどだといいます。ステロイドを使わないほうが改善率が高い、という研究報告もあります(くわしくは脱ステの記事をご一読ください)。

娘さん、よくなられることを心からお祈りしております。

追記:えりこさんにお返事したころは、子どものアトピーについてろくに考えたことがありませんでした。わたし自身が成人型のアトピーだったため、子どものそれは頭から別物だと思っていたからです。が、その後も同様のお問い合わせをいただくことが多く、現在は子どもや赤ちゃんのアトピーに対しても、定まったイメージを持っています。このあたりは以下にまとめています。

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管理人/イチロー

アトピー歴十数年。数年前、ずっと目をそむけてきたアトピーが仕事もできないほど悪化。否応なく病気とがっぷり四つに組み、100日かけてねじふせました。その実践術のすべてを公開します。また食生活アドバイザー(社団法人FLAネットワーク協会認定)の視点から、健康に暮らしていくための正しい食事法を提案。ひとりでも多くの方が、あの苦しみから逃れられますように。